教育訓練レポート

教育訓練レポート『近代日本資本主義の父 渋沢栄一』(板倉 英里)

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明治初期の日本は、欧米列強のアジア植民地政策の中で何とか独立し、生き残る為に必死だった時代です。その頃に活躍した起業家は、日本を先進国として成長させる為に、強い意志を持って経済と向き合っていました。その中でも渋沢氏は、江戸時代の商業の基本を大事にしており「商い=信用」だと考えていました。吉岡興業には「工事が工事を呼ぶ」という言葉がありますが、これも信用が伴わなければ実現しません。工事をした後も、お客様へのフォローを繰り返すことで、信用を得て、次の工事の依頼に繋がるのだと気づかされました。