教育訓練レポート

教育訓練レポート『近代日本資本主義の父 渋沢栄一』(萩原 さゆり)

教育訓練レポート 一覧へ

渋沢栄一氏は、武士道の精神と商人の才覚の両極を併せ持つことが必要であることを提唱しています。利益主義のみにならず、道徳を併せ持つことが大切であると説かれています。事業を成功させ、永遠に存続させるためには、道徳に基づき、一個人のためではなく、世のため人のために行い、従業員の物心ともに豊かな生活を成り立たせることが大切だとありました。この考え方は、吉岡興業の経営理念にもあります。不況下の中でも人員を減らさずに、ヘルパー制度を導入しています。世のため人のための精神を持って考動して参ります。