教育訓練レポート

教育訓練レポート『積極一貫に生きる⑫死と生』(矢野 由里香)

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人は自分の人生や生命を、生を重点として考えがちです。しかし、人生や生命は生ではなく死を重点として考える事が大事です。生を重点として考えてしまうと生に対する執着心が燃え出してしまい、死に対しての恐怖心が湧き起こってきます。死を重点として考えると今生きている事のありがたさを感じる事が出来ます。「ありがとうございます」というのは、「あ、有り難し」という意味だそうです。どんな事があっても、「あ、生きていた。ありがたい」と思う事が出来れば、死の恐怖も消えていくのです。