生命の力は、体力・判断力・断行力・精力・能力の５つで成り立っています。しかし人間は、簡単に得たものほど失いやすいという事実を忘れがちです。例えば、生まれつき健康な人ほど健康に横着になり、そこに綻びが出て病にかかると、自分の運命を嘆くものです。中村天風氏は「人生が一度きりである以上は、生きられるだけ長く生きる」べきだと考えます。健康に対しても、運命に対しても、あくまで自分に絶対の責任があるということを自覚しなければなりません。私も長く生きられるよう、５つの力を伸ばしていきます。