稲盛氏は京セラ創設当初、数か月前の売上や原価計算結果の報告を聞くことが当たり前だったのですが、利益を出すためには現在の数字を把握する必要があると考えるようになりました。実際に現場で仕事をする人こそ、毎日損益の数字を把握するべきだと考えました。経営者の意識を各社員にも持ってもらいたいという強い思いがあり、そのような経営管理システムを作りたいと考え、アメーバ経営が生まれました。私も一人の社員として会社の意志や方向性をしっかり理解し、行動していきたいと思います。