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地下鉄サリン事件の時に、最も多くの被害者を受け入れたのが、聖路加国際病院でした。この病院は、院長の日野原重明氏が東京大空襲の時に多くの人の命を救えなかった過去の経験から、どんな大災害が行っても対応できる病院をつくるという思いで建設された病院です。そして、その考え方は全職員にも浸透しており、医師や看護師はもちろんですが、事務員も含め全員が、自分がすべき事を考えて考動しています。休みの職員も自ら、病院に駆けつけます。考え方や理念、感性の重要性を改めて学ぶ事が出来ました。