断崖絶壁の黒部に甲子園6杯分の資材を運び、7年で巨大ダムを造るという難工事に挑んだ男達。その指揮を取っていたのは、筋金入りのダム屋である中村氏でした。中村氏は朝早くから現場を練り歩き、皆の安全確保に努めていました。厳しい指導も作業員の安全を守る為だとわかっていたからこそ、男達は中村氏に命を預け、過酷な環境下でも全身全霊で働いたのです。私はこの講義を受け、仕事に対する責任感のあり方について学びました。私にとってそれは、途中経過報告の回数です。今後も報連相をしっかり行ってまいります。