日本の誇りを取り戻す為に南極観測へ向かった部隊。基地へ残ったのは、探検のカリスマであり、かつて天才技術者と言われた副隊長の西堀氏と、体力だけが取り柄の男達でした。凄まじいブリザードを前に物怖じする隊員達を、西堀氏は、「やる前から駄目だと決めつける奴こそ駄目な存在だ。まずやってみろ」と奮起させました。私はこの言葉から、失敗を恐れぬ勇気と、探求心を磨き続けることの重要性を感じました。諦めなければ打つ手は無限です。何かを得る為にまず自分で動き、コロナ禍の不景気という波を押し戻します。